Read Article

ビジネスでも合コンでも使える!笑福亭鶴瓶に学ぶ”対話術”4選

場を盛り上げる話術には様々な方法が存在しますが、「相手を持ち上げる」「相手の懐に入る」方法を用いて、場を盛り上げる達人として知られているのが「笑福亭鶴瓶さん」です。

落語家として、活動しながら様々な番組でも司会を勤めるなど話で場を回す才能は群を抜いていると感じます。

また、お笑い四天王と称される鶴瓶さんの対話術は私たちの日常にも役立つメソッドが沢山あるはずです。

今回は、鶴瓶さんの対話術を赤裸々に分析していきます。

対話の相手を好きになることから始めよう

鶴瓶さんは嫌いな人がいないと自身でおっしゃっています。

これが本当かどうかはさておき、このスタンスが鶴瓶さん対話術のポイントの1つ目です。

「相手のことを好きになる努力をする」

鶴瓶さんは、初めて会った人に対して“好き”から入ります。

たとえ嫌いな部分があったとしても、「ちょっと見方を変えてあげることで可愛げになる」と言うのです。

この姿勢が、対話する相手からしたら「自分を受け入れてくれている」と感じさせるのでしょう。

自分自身で考えてみると分かるように、受け入れてくれる相手に対しては自分自身も心を開く努力をしますよね?

ここでのポイントは自然に相手との距離を縮めることです。

ビジネスでもまずは自分から。恥部を晒すことから始めよう

どんな人と話す場合でもまずは自分の恥部を晒すことに努めます。

それが、鶴瓶流の2つ目のポイントです。

自分の恥部を晒すことは相手をオープンにさせます。

また、誰に対しても自分の恥部を相手より先に晒すことが重要なのです。

人間は防衛本能が高いため、初対面(敵)に対して恥部(弱み)を晒すことにはすごく抵抗があるはずです。

そこを敢えて本能に逆らうことで相手に驚きを与えます。

「初対面でまだ素性を知らないのにそこまでさらけ出してくれるの?」

これが信頼関係を気づきやすくするポイントです。

芸人といえど無駄なツッコミはしない!根気強く話を聞くこと

鶴瓶さんの特徴として、素人の方と絡む場面が多くあるように感じます。

「家族に乾杯」や観覧に来ているお客さんなど。

そして、誰と絡む場面であっても笑いを作り出します。

ただ、鶴瓶さんの特徴としてあるのは、ただ笑いを作るだけでないこと。

笑いだけでなく、時には涙を、時には感動を生み出すことができるのが特徴なのです。

そして、「笑い・涙・感動」どのシーンを作り出すにしても“相手の話を聞ききる”と言うのがメソッドとしてあげられます。

特に、鶴瓶さんが素人と絡むシーンでこの特徴が垣間見えます。

素人は噺家ではないため、もちろん面白い話も持っていなければ、面白く見せるテクニックも持っていません。

それを何かに変えようとするのは相当高度な技術が必要に感じます。

しかし、その場面で鶴瓶さんが行うのは、兎に角話を最後まで聞くこと。

また、最後まで話せるようにディレクションをしてあげること。

これが相当重要なのです。

なぜ、こんなことができるのか?

普通の芸人なら、自分がその場を面白くしなければいけないと考え素人に任せきりにすることなんでできないでしょうが、鶴瓶さんにはこれができるのです。

そこには、「人間誰しもが面白い」と言う考え方があります。

鶴瓶さんが話をしっかり聞くと言うことは、その人の面白い部分を探す作業なのでしょう。

このメソッドをビジネスシーンに置き換えても同じことが言えます。

皆さんは、トップ営業マンの営業の特徴をご存知でしょうか?

営業もその場を盛り上げることが重要なので、「話がうまい=営業力がある」と思いがちですが、実際はその逆なのです。

つまり、「話を聞くのがうまい=営業力がある」

場の雰囲気を作るために話すことも重要ですが、営業として力をつけたければ「話を聞く技術」を身につけましょう。

ビジネスシーンでもまずは“間”を意識する。話に芽が出たらそれを刈り取る

間を楽しむことは、最上級の対話メソッドです。

どのシーンにおいても、沈黙というのは怖いものであり埋めたくなってしまいますよね。

特に、初対面の方と話す場合はなおさら「何か話さなくては!」と焦って質問をしてしまうものです。

そして、そこでしてしまう質問ほどつまらないものはありません。

なぜならば、間を埋めるだけのいらないものだからです。

私も、この“間”というものに苦しめられた経験があります。

キャリアカウンセラーとして訓練していたころ、カウンセリングの実技を学ぶのですが、沈黙というのが一番怖いものでした。

「クライアントは何を考えているのだろう」

「自分のした質問が良くなかったのか」

「早くこの間を埋めなければ」

こう考えて、焦って質問をしてしまうことが多々ありました。

そして、その焦りは相手にも伝わってしまうのです。

どっしりと構え、間を楽しめる人がプロフェッショナルなのだと思います。

まずは、間も自分のものにしてしまう。

そして、対話に芽が出たらそれを刈り取る。

刈り取るというのは、私が思うに訓練が必要です。

笑いに持っていくのもよし、感動・涙に持っていくのもよし。

その人の腕によって話のオチは変わってくるのですね。

このように話に対して自然なディレクションをできることが非常に重要です。

人間誰しも才能があると考えることから始めよう

誰にでも、良い部分悪い部分は存在します。

それは、あなただけでなく私にも鶴瓶さんにもあるのです。

「みんな違ってみんないい」と金子みすゞさんが言ったように、みんな違って才能があると考えられるようになると、きっと対話が上手くなることでしょう。

拒絶せず、まずは受け入れること。そうすることで、あなたのビジネスでも合コンでも「話が面白い人」と認識されることでしょう!

是非、実践してみてください。

Return Top