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保育士が転職を考える際に多い、転職の理由と円満な退職のススメ

現在、待機児童問題で国が対策として動き始めています。

しかし保育園は増えても実際に働く保育士が不足していると言われています。

保育士として働いている人の多くには、仕事を辞めたいと思い悩みながら働いている人も多くいるはずです。

ここでは、転職を考えている人たちに多い転職の理由と、転職する際に気を付けたいことをご紹介していきます。

 

なぜ、保育士は転職を考えるのか。

保育士が必要とされている一方で不足問題が表に出て生きているように、保育士になる人と退職してしまう人が非常に多くいます。

保育士が転職を考える理由にはどんなものがあるのでしょうか。

具体的に記載していきます。

 

給与が低い

保育士はとにかく書類が多く、勤務時間内に仕事を終わらせることがなかなかできません。

かといって、残業手当もつかないし、持ち帰って仕事をすることも多くあります。

お給料が高ければ、サービス残業も持ち帰り仕事も気にならないという声も多く聞かれます。

 

人間関係が複雑

男性保育士が増えつつあるとはいえ、9割は女性の保育士の職場です。

女性社会に多い問題で悩む保育士が多くいます。

同僚保育士との関係だけにあらず、上司や先輩、保護者との関係も良好に保つために、常に神経を張っていなければなりません。

 

保育方針が合わない

自分の描く保育観と職場の方針が合わないことほど辛いことはありません。

職場の方針なので、それに準じた保育を行わなくてはいけないけれど、自分の保育観と違うことを子どもに言ったり、させたりしなければいけないのは辛いものです。

 

体力面の問題

保育士は乳幼児を抱っこしたり、おんぶしたりする機会が多いです。

歩けるようになれば、鬼ごっこをしたり、かけっこをしたりもします。

知らず知らずに腰やひざを傷めたり、腱鞘炎になったりする保育士も多いです。

8時間全力で子ども達と関わり、その後も持ち帰りの仕事もあり休まる日がありません。

 

保育士が円満に退職するためには? 具体的な転職理由と方法

以上のような理由から転職を考える保育士が多いです。

退職の気持ちが固まったら、最低でも1カ月前までに直属の上司(主任など)に伝え、その後施設長に伝えます。

しかし退職の理由をそのまま伝えてしまっては、理由によっては退職するまでの1カ月、不当な扱いを受けるのではと不安を抱きながら過ごすことになりかねません。

では、円満に退職・退職するためにはどうしたらよいでしょう。

 

年度末で退職し転職する

子ども達の1年は4月から始まり翌年3月末で終了します。

1年間担任・担当として見てきた子ども達の成長を1年度見守ってから退職をすることが円満な退職・転職の第一歩となるでしょう。

 

親や家族の介護

親と同居している人の多くは、これを理由としている方が多いようです。

20代の保育士がこれを理由とすると少し疑われ兼ねませんが、本当に親や家族に介護が必要か調べる園は、なかなかないので、すんなり受け入れてもらえることが多いです。

また介護とまで行かなくても、体調を崩した母に変わって家事一切をすることになったため今の勤務では、両立させる自信がないのでと言うと良いかもしれません。

 

結婚や出産

一番円満な理由ですね。

結婚しても続ければいいなど言われるかもしれませんが、通勤時間が長くなってしまうのでなど言えば、強く言われることはないでしょう。

出産に関しては、保育士として働いてみて自分で子育てをしたいと思いましたなどと言えば良いかと思います。

 

病気や怪我など体調不良

体調不良が続いているので、他の保育士に迷惑をかけるといけないので退職したいと思います。

などと伝えると、人間関係が上手くいかなくて辛いなんて伝えるよりは良いでしょう。

 

異業種への転職

介護や学童、放課後等デイサービスや医療事務を初め、趣味から高じて花屋・パン屋など様々な業種へ転職する方がいます。

まずは希望の転職先を見つけ、さも以前から興味があった職種であることを語り、可能性を広げたいと力説すると園長も納得されることが多いようです。

 

スキルアップのための資格取得

保育系で言えば、リトミック指導員・チャイルドマインダー・病児保育スペシャリスト・ベビーシッターなどがあります。

福祉系で言えば、介護職員初任者研修、児童発達管理責任者などがあります。

その他、医療事務や調剤薬局事務、調理師などの資格取得を取るために、自分の時間を作りたいという退職理由で円満な退職・転職が出来た例がたくさんあります。

退職の気持ちを固めたことを機に、保育士として働いた経験を活かせる資格取得について考えてみても良いかもしれませんね。

 

ちょっと笑ってしまう理由

園長も思わず笑ってしまう理由で、円満に退職出来た例をご紹介します。

日ごろから外国の人と交流をすることが好きな保育士がいました。

その方は10年保育士として働いて来て、定期的に休暇はあるものの長期の休暇は取ることが出来ていませんでした。

そして彼女は10年目のある日、園長に告げました。

「世界旅行に行きます」

彼女は無事、退職することができました。

突拍子もない退職理由ですが10年勤続したからこそ、受け入れてもらえた理由なのかもしれませんね。

 

素敵な転職ライフを!

どの職場も自分の理想と完全に一致した環境という所は、なかなかありません。

生きた人間が働くところですから、いろんな原因から上手く行かなくなってしまうことも多くあります。

自分が働くうえで一番大事にしたい条件を明確にしている方は、転職後も上手に割り切りながら自分自身と向き合い仕事を続けて行けているようです。

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